The Robot Guitar
Hearing is Believing
Crash Course in Tunings
Intonation
Meet the Inventor Limited Editions
 

ギブソンの限定モデル史に名を連ねるロボットギター


Robot Guitar Ready to Join Gibson's Historic Lineup of Limited Runs  初回限定生産のギブソン・ロボットギターには、ギブソンの伝統を受け継ぐ要素が2つあります。ひとつは時代の最先端を行く発明の結晶という点、もう一つは将来的に人々が捜し求めること必至の初回限定生産モデルという点です。

 ロボット工学のテクノロジーを搭載し、自動チューニングを可能にした今回の限定版レス・ポールは、2007年12月7日に一部ディーラーで世界一斉発売されます。ディーラーごとの入荷数はわずか10本ですので、過去の例から考えると、あっという間に完売することが予想されます。

 初回限定生産のロボットギターは、今回だけのオリジナルカラーとなる、ブルー・シルバーバースト・ニトロセルロース・フィニッシュです。このフィニッシュは今後、他のギブソン・ギターに使用される予定はありません。なお、ロボットギターには、シリアルナンバー入り認定書、充電式のリチウム・バッテリー用パワーアダプター、シルバーの限定ケースが付属品として付きます。また、ロボットギターには、「RG0001」から始まるシリアルナンバーがついています。

 1950年代のギブソンの限定版ギターは、発売当初数百ドル程度だったにもかかわらず、現在では巨額の価値を見出され、音楽業界でも最も価値のある収集物となっています。この傾向は、ヴィンテージだけでなく、近年ギブソンから発売された限定版ギターにもあてはまるようになってきました。過去の歴史に基づいて考えれば、今回のロボットギターも同様になっていくことは間違いないでしょう。

● 1958 フライングV (製造数81本、通常10万ドル以上で取引)

● 1958 エクスプローラー (製造数100本、オリジナルのビグズビーとカスタムメイド・プレート・カバーのついたものが2006年10月にボストンで行われたスキナー・オークションにて61万1000ドルで落札。1958年発売当時の価格は250ドル)

● 1958 レス・ポール・スタンダード(製造数434本、通常5万~25万ドルにて取引)

● 1959 レス・ポール・スタンダード(「ギター界の聖杯」といわれる存在で、製造数は643本、通常10万~50万ドルで取引されるが、状態によってはそれ以上の価格がつくことも)

● 1960 レス・ポール・スタンダード(製造数は635本、通常5万~25万ドルにて取引)

● 2004 ギブソン・カスタムショップ製デュアン・オールマン・シグニチャー・レス・ポール(製造数57本、取引市場に出てくることはまずなし)

● 2005 ギブソン・カスタムショップ製エリック・クラプトン“クロスロード”ES-335(製造数250本、72時間で完売)

● 2006 ジミー・ペイジ・カスタム・オーセンティック・レス・ポール(ペイジ本人がプレーし、サイン、シリアルナンバーを入れたものは25本限定。販売当初の価格は2万5000ドル、現在は約8万~10万ドルで取引)

● 2007 ギブソン・カスタムショップ製ジミー・ペイジ・シグニチャーEDS-1275ダブルネック(25本がエイジド加工、25本がVOS/ビンテージ・オリジナル・スペック・モデルとして発売。いずれも2週間以内に完売)

 初回限定生産ロボットギターが、これらのギブソン・ギターの歴史に名を連ねる製品になることは間違いないでしょう。

 ロボットギターの発売は2007年12月7日から、各ディーラー10本限定です。お近くの販売ディーラーはこちらのページでご確認ください。